団信代わりのおすすめ生命保険商品
団体信用生命保険(団信)に持病の関係で加入できない場合の、代わりとなる生命保険をご紹介します。
団信に加入できない場合は一般的には住宅ローンが借入できませんが、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携販売している住宅ローン「フラット35」は団信加入が任意なため、フラット35の団信無しプランでローンを組み、今回紹介する生命保険で保障を得るのがおすすめです。
FWD生命の『引受基準緩和型収入保障保険(無解約返戻金型)』
健康状態に不安を抱えた人におすすめの、持病を抱えた人でも加入し易いFWD生命の「引受基準緩和型収入保障保険(無解約返戻金型)」について解説します。
収入保障保険とは、被保険者が亡くなった際に遺族年金もしくは災害遺族年金が年金支払期間満了まで毎月支払われる保険ですです。
「引受基準緩和型収入保障保険(無解約返戻金型)」は、FWD生命の引受基準緩和型でない収入保障保険よりも保険料が割り増しされている代わりに、告知項目を限定し、引受基準を緩和しています。
通常の収入保障保険には加入できない場合でも、次の3項目の質問がすべて「いいえ」お申込みいただけます。
FWD生命の『引受基準緩和型収入保障保険(無解約返戻金型)』の告知内容
持病・既往症があっても以下の質問がすべて「いいえ」であればお申込み可能です。
- 最近3か月以内に、医師から入院・手術、またはがんの疑いでの再検査・精密検査をすすめられたことはありますか?
- 過去2年以内に、脳・または心臓の病気で入院をしたことがありますか?
- 過去5年以内に、以下の病気と新たに診断されたことがありますか?または以下の病気により入院をしたり、手術を受けたことがありますか?
がん、精神疾患、血管・肝臓・腎臓・肺・気管支に関する病気、糖尿病による合併症
※上記は告知事項の概要です。告知事項の詳細につきましては「パンフレット」または「告知書」でご確認ください。
※ご職業、FWD生命への加入状況や過去の給付歴などによってはご契約をお引受けできないこともあります。
FWD生命の『引受基準緩和型収入保障保険(無解約返戻金型)』の内容
この保険は死亡時の保障です。契約時に被保険者(保険に加入する人)が亡くなった時に遺族年金受取人が年金支払期間満了までに受け取る金額を1万円単位で設定します。具体的には、夫が亡くなった場合に妻が毎月10万円受取る、といった具合です。住宅ローンを35年間の返済で借入した場合で毎月の返済額が10万円程であれば、この保険の加入も保険期間35年間、年金月額10万円で申し込むと安心です。ただし、被保険者の年齢などの契約条件により申し込みできない場合もあります。
契約日から1年以内にケガや所定の感染症以外で亡くなった場合には設定した年金月額の50%の金額が年金支払期間満了まで払われる規定となっていますので、その点を十分理解したうえで加入が必要です。
オリックス生命の『無配当 引受基準緩和型定期保険(無解約払戻金型)』
この保険も持病を抱えた人向けの保険ですが、保険の形が定期保険となっております。保険に加入した人が亡くなった場合に、死亡保険金が一時金として支払われる保険です。例えば、契約時に保険期間10年、保険金額1500万円で契約します。この場合10年ごとに更新可能ですので保障が切れる心配はありませんが、更新の度に保険料は高くなっていきます。
こちらは商品の概要を説明しています。詳細は「契約概要」「注意喚起情報」「ご契約のしおり/約款」を必ずご確認ください。
オリックス生命の『無配当 引受基準緩和型定期保険(無解約払戻金型)』の告知内容
この保険の健康告知の内容は次の通りです。
※2020年4月現在
- 最近3か月以内に、医師から入院・手術・検査のいずれかをすすめられたことがありますか。
- 過去2年以内に、病気やケガで入院をしたこと、または手術をうけたことがありますか。
- 過去5年以内に、がんまたは上皮内新生物・肝硬変・統合失調症・認知症・アルコール依存症で医師の診察・検査・治療・投薬のいずれかをうけたことがありますか。
この3つの質問がすべて「いいえ」お申込みできます。
職業などによって、引受けを制限させていただくことがあります。あらかじめご了承ください。
まとめ
FWD生命の「引受基準緩和型収入保障保険(無解約返戻金型)」については、年金受取型の保険ですので団信のイメージに近い生命保険です。
一方、オリックス生命の「無配当 引受基準緩和型定期保険(無解約払戻金型)」は、一時金での保険金受け取りの保険です。お申し込み時に39歳以下の方であれば保険金額1,500万円まで加入できますが、40歳以上の場合、保険金額1,000万円が上限となります。そのため、保険金額以上の住宅ローンを借入する場合には十分な保障とはいえませんので留意してください。
団信保険に加入できずに住宅ローンを諦めていた人でも、フラット35の団信無しプランであれば住宅ローンの借入が可能です。そして引受基準が緩和された生命保険を団信代替の保険として加入すれば安心に繋がります。
※本ページでご案内している保険商品は、運営会社の取扱商品のうち引受基準が緩和された死亡保障のある商品です。
※本ページでご案内している保険商品に関する内容は、2020年5月1日現在で適用されているものです。
※ご職業、ご案内の保険会社の保険商品への加入状況や過去の保険金・給付金のお受取状況等により、ご契約をお引受けできないこともあります。
※体況が良くない(他社の団信を断られた)場合でも、通常の収入保障保険に加入できるケースもあります。
※健康状態について医師の診査を受けたり、より詳細な告知をすることで保険料の割増しがないFWD生命の他の収入保障保険にお申込みできる場合があります。ただしその際、審査結果等によりご契約できない場合があります。
※オリックス生命の商品は、引受基準を緩和しているため、保険料が割増しされています。健康状態によってはオリックス生命の他の定期保険に契約いただける場合があります。
※本資料では、保険商品の概要をご案内しています。保険商品の詳細については、「パンフレット」、「重要事項説明書(契約概要・注意喚起情報)」、「ご契約のしおり・約款」でご確認ください。
住宅ローンのご相談は、A.B.I株式会社が運営しているサイト
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【募集代理店】
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〒104-0045
東京都中央区築地1-2-1 プライムメゾン銀座イースト1109
TEL:03-3547-3297
【引受保険会社】
オリックス生命保険株式会社 東京東支社(ORIX2020-B-098)
〒105-0003
東京都港区西新橋2-3-1 マークライト虎ノ門
【引受保険会社】
FWD生命保険株式会社(FWD-C3427-2006)