フラット35でぺアローンをご利用いただく場合、それぞれの借入について「異なる借入期間」を選択することが可能です。
この選択肢を有効に活用することで、得られるメリットがあります。
金利の低い融資メニューの利用ができる
一方の借入期間を短縮することで得られるメリットです。
「連帯債務型」で一本のローンを借りる場合に比べ、一方の借入期間を長く(35年~50年等)、もう一方の借入期間を短く(20年等)することで、適用される金利が違ってきます。
金利引き下げ制度も双方に同一内容で適用されますので、将来に向けたお二人のライフスタイルに合わせた組み合わせが可能です。
ローン種別 | 【フラット20】 | 【フラット35】 | 【フラット50】 |
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借入期間 | 15年以上20年以下 | 21年以上35年以下 | 36年以上50年以下 |
借入金利の例 | 年 1.45% | 年 1.84% | 年 1.94% |
毎月の返済額をおさえることができる
一方の借入期間を延長することで、お二人合わせた毎月の返済額を低減することができます。
退職金などの将来的な収入と繰り上げ返済を見越して、返済期間中の返済額は抑えたい、等の場合に有効です。
双方の収入・支出と返済月額を組み合わせて、最適なバランスを検討しましょう。
・借入金額1000万円あたりの返済月額(元利均等)の例
借入期間 | 15年 | 35年 | 50年 |
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年 1.45% 返済月額 | 61,850円 | 30,380円 | 23,440円 |
年 1.84% 返済月額 | 63,620円 | 32,310円 | 25,500円 |
年 1.94% 返済月額 | 64,070円 | 32,820円 | 26,050円 |
借入可能額をふやすことができる
「連帯債務型」の場合、借入件数は1件のため借入限度額は8,000万円までとなりますが、ぺアローンの場合は、双方の年収等や年齢の条件が合えば、それぞれ8,000万円まで2件の借入が可能となりますので、借入可能額が大きく広がります。昨今の住宅価格高騰にも対応が可能となります。
*借入額は建設費または購入価額(非住宅部分に係るものを除きます)以内です。
*融資率の計算は2件のお申し込みを合算して計算します。
*フラット50の融資率は、9割以下であることが必要です。