フラット35相談センターの事務代行ラクラクサポート
工務店の受注拡大には、住宅ローンのサポートが不可欠です。私たち【フラット35相談センター(運営会社:A.B.I株式会社)】では、住宅ローンの事務代行サービスを提供し、工務店様の業務をスムーズにサポートさせていただきます。
- 事務の軽減: 煩雑な住宅ローンの手続きや管理を代行し、工務店様の負担を大幅に軽減します。
- 完全にカスタマイズ可能: 工務店様のニーズに応じた最適なサポートを提供いたします。
- スムーズなサポート: 事前審査や融資条件の確認など、住宅ローンのプロセス全般を効率的にサポートします。
- 受注につなげる: ローンに関する提案力を強化し、お客様との信頼関係を深めることで、受注確率を向上させます。
面倒な住宅ローン手続きは私たちにお任せください。受注から引き渡しまで、安心のサポートをご提供させていただきます。詳細については、ぜひお気軽にお問い合わせください。お見積もりやサービス内容についてご案内させていただきます。
受注拡大に住宅ローンの提案力が必須である理由
工務店の受注拡大に向けた対策は様々だと思いますが、何よりも大事なことは、お客様の求める最高の「住まい」を納得していただける価格で提供できることではないでしょうか。資材や人件費の高騰を含め、住宅建築に関わる市場環境は厳しさを増す一方ですが、それでも世の中には多くの見込み客が存在し、それぞれの「求めるライフスタイル」の実現のために熱意をもって、時間と労力をかけています。そうした方との接点ができたときに、いかに実際の受注につなげていくか。ここでは、住宅ローンを媒介させて、見込み客と一歩踏み込んだ関係を作り、確実に受注につなげる方法を考えてみます。
顧客ファーストであるために
住宅取得に関して、お客様は様々な価値観のもと、多くの希望を抱いて住宅取得に夢を膨らませています。一方で、高額な建築費を目のあたりにして、何をどのようにすれば希望する住宅を手に入れることができるのか、疑問や心配でいっぱいです。このようなお客様に対して、暮らしのソフト面・住宅のハード面、この両方に対する提案ができて初めて、人生の3大支出と言われる「住宅取得」の確実な受注につながるのではないでしょうか。自社の受注できる金額は、お客様の支払能力を超えたところにはありません。まずはお客様の実情を最優先に考えた提案をし、信頼関係を築きましょう。
お客様は住宅・販売事業者の情報と提案を求めています
お客様が情報を収集する手段としてインターネットを利用するであろうことは容易に想像できますが、住宅性能のことや住宅ローン等、一歩踏み込んだことになると、やはり対面での相談や提案を求めているという現実があります。人(顧客)・物(土地 建物)・金(ローン)は千差万別です。それぞれの事情に応じることができる対応力が、競合との差別化を図り、信頼を得ることができるでしょう。
住宅金融支援機構_住宅ローン利用者の実態調査(更新日:2024年6月28日)(外部サイトへ移動します)
住宅ローンの活用ポイント
住宅ローン「事前審査(仮審査)」の重要性
お客様との商談を進めるにあたって、住宅に対するニーズや、その要因となる家族構成・各種の個別事情等を、まだ十分に把握できないまま概算見積を出さなければならないといったことが往々にあります。見積金額提示にあたっては、様々な前提条件をつけながらの対応となると思いますが、この時点で同時進行しておきたいのが住宅ローンの事前審査(仮審査)です。
顧客の属性(信用情報)を確認できる
住宅ローンの本申込(本審査)は、土地の配置や住宅の請負契約内容が固まった時点で行いますが、その前に、お客様の個人信用情報を確認するための事前審査(仮審査)をすることができます。事前審査は、物件が本決まりでなくても、「予定」として行うことができ、これにより顧客の信用情報によって住宅ローンの利用が入り口段階で断たれてしまうことがないか事前に確認することができます。建築予定図面を引き、見積まで提示してから住宅ローンが組めない事態になると、お互いにそれまでの労力が無駄になってしまいますが、それをあらかじめ防ぐことができます。
また、顧客と審査事項に関する内容を共有することにより(個人情報への配慮は必要です)、顧客の属性をはじめ、一歩踏み込んだ情報収集と信頼関係の構築が可能になります。
確保可能な建築費を把握できる
顧客の事前審査(仮審査)の段階で、年収や家族構成が把握できますので、住宅ローンに参加できる親族の把握や、収入合算による借入の限度額等が明確になってきます。これにより、提案できる住宅の広さや性能、請負金額の上限も明確化してきます。土地の売買にローンが絡む場合は特に、事前審査の承認通知取得が常識化していますので、いずれ顧客のためになることを理解していただき、申込手続をしていただくことをお勧めします。
中間資金等の確実な回収(つなぎ融資)
無事に住宅の受注ができ、請負契約を結ぶにあたって、着工金・中間金の請求に関して説明が必要になります。手元資金で賄える顧客は少ないので、一般的には「つなぎ融資」で賄うことになりますが、予定している住宅ローン会社で、つなぎ融資を用意しているか事前に確認しておくことが重要です。融資の方法として、土地の先行融資、住宅の分割融資という形もありますが、抵当権の設定が必要になる場合もありますので、融資条件に付いて顧客と共に確認しておきましょう。
多様なローンの提案で確実な代金回収
資金の流れの「見える化」
工事請負契約は、代金を回収してはじめて完了・引き渡しとなります。上記の「つなぎローン」の金額・融資時期等を含めたお金の流れを明確化し、お客様と共有することでお互いに安心感を得ることができます。
また、工事に伴って発生する立替金や諸経費について、お客様が負担すべき金額をあらかじめ提示し、住宅ローンに組み込むことで、後日請求しづらくなることがありません。
ローンのバリエーションを提案
お客様の中には、信用情報に懸念があったり、生命保険加入に問題があったり、必要金額が借りられだろうか、といった不安や迷いを抱えていることも多いものです。そうした場合は「親子リレー返済」「団信不加入」「収入合算」が可能なローンの提案で、借入の可能性が広がることを提案することができます。また。自己資金(頭金)が十分確保できていなくても、資金計画全額(十割融資)が可能なローンもあります。ローンの借入が可能となり、資金調達の目処ができれば、不安を抱えたお客様の背中をやさしく押してあげることができ、確実な受注と、請負代金の回収につながります。そうして築いた信頼関係は、引き渡し後の「長いお付き合い」を続ける原動力にもなっていくのではないでしょうか。