リースバックとは

リースバックは、現在の住居をリースバック事業者に売却し現金を得た上で、リースバック事業者と「賃貸借契約」を結び、家賃を支払うことで売却した自宅にそのまま住み続けることができるという不動産取引の形態です。一方で、リースバックには以下のようなメリットとデメリットがあります。リースバックを検討している方は、メリット・デメリットを正しく理解し、適切に活用することが重要です。

リースバックのメリット

  1. 自宅を売却することにより売却代金を手にすることができる
  2. 自宅の売却を誰にも知られることはなく、売却後も引き続き自宅に住み続けることができる
  3. 自宅所有に伴う固定資産税などの税負担がなくなる
  4. マンションでは修繕積立金、戸建てでは修繕費などの維持費負担がなくなる
  5. 相続対策として一定の効果がある
  6. ● 売却代金を生前贈与することができます。
    ● 売却代金を相続税の支払いに充てることができます。
    例:相続人が複数いて相続財産が不動産のみの場合、リースバックを利用して自宅を売却し、その売却代金を複数のその属人の間で分割することができます。

  7. リースバックをした自宅を将来買い戻すことができる(条件あり)
  8. リースバック後の買い戻しには条件がありますが、買い戻し特約をつけることで、解除することができます。この場合は買い戻し価格を基に売却価格を算出することが多く、買い戻し金額は売却金額より高くなってしまう恐れがあるので、契約時の交渉は慎重に進めましょう。

    リースバックのデメリット

    1. 自宅の名義・所有権の変更
    2. リースバックによって現金を受け取る代わりに、自宅の名義・所有権が自宅の購入者に移ることになります。将来的に買戻しをしたいと考えている方は、リースバック契約時に買い戻し条件契約を締結しておきましょう。

    3. 家賃の発生

    リースバックによって現金を受け取る代わりに自宅に住み続けるための家賃が発生します。

  9. 自宅の売却価格が通常の売却価格より安くなる傾向がある
  10. リースバックを利用して自宅を売却する場合は、家の売却価格が相場より安価になる傾向にあります。価格は不動産の市場価格に基づいて算出されます。一般的にリースバックの売却価格は相場の50%~80%です。

リースバックの活用例

  1. ローンの返済
  2. ● 住宅ローンを返済して安心して老後を暮らしたい
    ● 金融機関からの借入債務、返済を減らしたい

  3. 老後の資金確保
  4. ● 老後の生活資金が足りない
    ● 定年退職後の収入が年金だけでは不安を感じる
    ● 急な病気で医療費がかさみ、生活費が足りない
    ● リバースモーゲージの条件があわなかった

  5. 相続資産の整理
  6. ● 早めに相続対策をしておきたい
    ● 独身のため相続財産を整理したい
    ● 子どもたちに平等に資産を残したい

  7. 今の家に住み続けていきたい
  8. ● 現金が必要だが今の家に住み続けたい
    ● 離婚等の事情により自宅を売りたいが、引っ越ししたくない
    ● 子どもの学区を変えたくない

利用する際の注意ポイント

  1. 賃貸借契約書の重要事項の確認
  2. 賃貸借契約の種類(普通借家契約、定期借家契約など)、契約期間、敷金・礼金などの初期費用、再契約の条件などを契約前にしっかり確認することが重要です。

  3. 信頼できる業者選び

リースバック会社は自宅の購入者ですが、契約以降は貸主です。契約後、長くお付き合いしていく可能性が高く、信頼できる会社選びが重要です。

まとめ

国土交通省は令和4年6月24日公表「住宅のリースバックに関するガイドブック」の中で下記のように記載しています。
「住宅のリースバックとは、住宅を売却して現金を得て、売却後は毎月賃料を支払うことで、住んでいた住宅に引き続き住むというサービスです。リースバックの利用を検討する際には、他の手法とも比較し、その取引の内容が自身のニーズと合致しているかをよく考えましょう。また、売買と賃貸借それぞれの契約内容について十分に理解し急いで契約せず、必要に応じて家族・親族等とも相談しながら、検討を進めるようにしましょう。」
出典元:国土交通省「消費者向けリースバックガイドブック策定に係る検討会」こちら (国土交通省サイトへ移動します)

【ご参考】国土交通省土地総合情報システム(国土交通省サイトへ移動します)
不動産の取引価格、地価公示・都道府県地価調査の価格を検索してご覧になることができる国土交通省のWEBサイトです。

住まいは、人生の基盤。リースバックで、安心の住まいを手に入れませんか。


フラット35にご興味を持たれた方は、早速事前審査をしてみませんか?

住宅ローンの申込みは、案外面倒なものです。当社の事前審査受付けは、自分でネットで申込むより便利で早く結論が出ます。事前審査の結果は、受付けてから第2営業日を目途にご連絡可能です。

専門のスタッフのアドバイスを受けながら、より有利な条件で住宅ローンを組まれてはいかがですか。

お電話の受付は平日(土・日・祝日を除く)9:00~17:00です。
local_phone0120-921-040
土曜日祝祭日・お盆休み期間・年末年始は受付しておりません

【事前審査】でご用意いただく書類は、以下の通りです。

  1. 本人確認書類
    運転免許証のコピー(表・裏)、パスポートのコピー、住基カードコピーなど
  2. 健康保険証のコピー(表・裏)
  3. 収入に関する書類
    源泉徴収票(2年分)、確定申告書(写し)2期分
    ※ 転職間もない方、起業して間もない方は、別途ご案内します。お声がけください。
  4. 購入される物件の概要がわかる書類
    物件案内チラシなど
  5. 事前審査申請書、他の借入内容に関する申出書 書類をダウンロード
※「事前審査申請書、他の借入内容に関する申出書」は書類をダウンロードして必要事項についてご記入ください。

書類が整いましたら、メール、またはFAXでお送りください。
■メール:info@abicnet.com
■ファックス:03-3547-3299

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
■フリーダイヤル:0120-921-040
・受付時間:9:00~17:00(土日祝祭日除く)
■お問合せフォーム: https://www.abicnet.com/contact/
・24時間受付(3営業日以内にお電話またはメールでご回答致します)

2024年11月のフラット35(全期間固定型住宅口ーン)借入金利

借入期間 融資率 金利(年)
【フラット20】
借入期間:
20年以下
9割以下 1.45 %
9割超 1.56 %
【フラット35】
借入期間:
21年以上35年以下
9割以下 1.84 %
9割超 1.95 %
【フラット50】
借入期間:
36年以上50年以下
9割以下 1.94 %

かんたんローンシミュレーション

まずここから「らくらく診断」

お客さまのプランがフラット35をご利用できるかどうか試してみませんか。

診断スタート

「年収」から計算する

年収、金利、返済期間などを入力すると、借入可能額を計算できます。

シミュレーション スタート

「毎月の返済額」から計算する

毎月の返済可能額、金利、返済期間などを入力すると、借入可能額が計算できます。

シミュレーション スタート

「借入希望額」から計算する

借入希望額、金利などを入力すると、毎月の返済額及び総返済額(元金+利息)が計算できます。

シミュレーション スタート

各スタートボタンを押下すると、フラット35のシミュレーションページ(※外部サイト)に遷移致します

運営会社

A.B.I 株式会社(エービーアイ カブシキカイシャ)
設立2003年2月
本社〒104-0045 東京都中央区築地1丁目2番1号 プライムメゾン銀座イースト1109
 電話:03-3547-3297  Fax:03-3547-3299 
本店〒104-0045 東京都中央区築地1丁目2番1号 プライムメゾン銀座イースト1109
 電話:03-6228-4701  Fax:03-3547-3299 
盛岡営業部〒020-0862 岩手県盛岡市東仙北1-9-9
 電話:019-635-1564  Fax:019-656-5027 
盛岡北営業所〒020-0132 岩手県盛岡市西青山2丁目10-24
 電話:019-613-7718  Fax:019-613-7719 
山形営業部〒990-2414 山形県山形市寿町10-35 寿町コーポラス202
 電話:023-615-6484  Fax:023-615-6485 
仙台営業部〒984-0015 宮城県仙台市若林区卸町2丁目2-1 パックス第一ビル305号室
 電話:022-290-5482  Fax:022-290-5750 
金融法人部〒981-1105 宮城県仙台市太白区西中田5丁目5番地1 キャッスルパーク南仙台105
 電話:022-290-5496  Fax:022-290-5483 
甲府営業部〒400-0031 山梨県甲府市丸の内2-2-1 CROSS500 1F
従業員数26名

フラット35取扱金融機関(2社)

株式会社カシワバラ・アシストオリックス・クレジット株式会社

取扱損害保険会社(9社)

損害保険ジャパン株式会社あいおいニッセイ同和損害保険株式会社AIG損害保険株式会社東京海上日動火災保険株式会社三井住友海上火災保険株式会社日新火災海上保険株式会社共栄火災海上保険株式会社セコム損害保険株式会社楽天損害保険株式会社

取扱生命保険会社(11社)

アフラック生命保険株式会社メットライフ生命保険株式会社オリックス生命保険株式会社東京海上日動あんしん生命保険株式会社三井住友海上あいおい生命保険株式会社SOMPOひまわり生命保険株式会社FWD生命保険株式会社エヌエヌ生命保険株式会社マニュライフ生命保険株式会社ニッセイ・ウェルス生命保険株式会社ソニー生命保険株式会社